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2011.09.09 *Fri*

善徳女王・・・O氏への反論 序章

善徳女王という、韓国の歴史ドラマにはまってます。このドラマを教えてくれたのは、O先生でした。
でも、O先生は、こういって薦めてくれたのです。「50話くらい、ミシルが死ぬくらいまで面白い。それ以降はおまけ」
・・・すみません。私、それ以降も、めっさ面白かったです。
トンマンとピダムの悲恋について「とってつけたような・・・」というO氏の感想には、全然同調できず。でも、反論する力もなく。
しかし!私、学びました。ほかの意見を聞く手段。ブログでレビューを読む、というテです。
そのおかげで、私同様、ミシルの死後も面白いと思っている方々の感想を読むことができました。
ほらね、私だけじゃないじゃん。大変うれしいです。

で、そういう方の文章に触発され、もう一度観なおしてみたりして、ますます善徳女王、たのしいです。
だから、これから、今までできなかったO先生への反論を試みます。なんか、ムンノに初めて反抗するピダムの気分です。
師匠、お許しください。

次の項目から、師匠と感想を異にする部分を、まず箇条書きにしますね。

1.トンマン対ミシルの対立は、善と悪の対立だとおっしゃいましたね。ドラマだから悪は滅ぶ。だけど、善はつまらない、と。
私はちょっと違うふうに思います。トンマン対ミシルの対立は、新と旧の対立なのでは?
 だから、どちらの方が正しい政治かどうかは、全然問題にならないでしょう。どちらの方が、今の時代の政治なのか、という、そのせめぎあいだったと思えてなりません。
 ミシルは全然悪じゃないですよ。ミシルの時代の正しい政治を行っていました、きっと。
 トンマンも善じゃないですよ。そもそも、清廉潔白なだけの政治なんて存在しない。トンマンは、そのことをよく心得た政治家だった。だからこそ、ピダムのような存在がすぐ傍に仕えていたし、ミシルから貪欲に学ぼうともした。
 では、新と旧の対立とすると、どういう観方ができるようになるのか・・・って、これはまた後日。
 ちなみに、新と旧に分けるとすると、ムンノって、ミシル側に分類されるんですよ。そう考えると、いろいろ観方が変わってくるんです。ムンノって、すごく面白いですよ。


2.主人公がライバルを失ってドラマの軸が崩れた・・・というご意見。これもまた、私は否と思います。
 私は、トンマンにとってミシルは、ライバルというより、師であったと強く思います。ミシルもまた、トンマンを弟子・・・というより自分に近い存在として感じていたのでは?(まあ、殺し合いの対象であったことは確かながら、それでもなお・・・)
 トンマンとの政治談議は私の大好きな場面ですが、その談義のあと「ミシルに長生きしてもらいたい」というトンマンの思いと、「(トンマンを)思わず抱きしめそうになった。もし生まれてすぐ城から出されなければ、私が育てていただろうに」というミシルの独白の場面があります。あれ、二人の本音だろうと思います。 
 日食事件でトンマンがミシルを鮮やかにだしぬいた時、楼に登場したトンマンを観るミシルが圧巻でした。恍惚とした、というか、見とれるような、賞賛に近い思いがよぎっていたように思えて。やはり、あの方、名優だと思いました。あの瞬間から、二人の関係は変わったんですよね。
 ミシルの最期の場面、ピダムと会話しながらも、息を引き取る直前の言葉は、「トンマンはまだか」でした。その一言を聞いたとき、私、鳥肌がたちました。トンマンとミシルの関係は、あの一言に凝縮されていると思います。
 ミシルの死後のトンマンの孤独は、ミシル自身の孤独でもあった・・・そういうふうに観ていくと、ミシルが死んだからといって、見所がなくなるようなドラマではないと思うんです。
 ちなみに、この確執に満ちた師弟関係は、ピダムとムンノの関係と相似形だと思っています。これまた面白いんですよ。師匠への反論ではないけど、また後日、聞いてくださいね。

3.トンマンとピダムの恋愛話は余計。回数を増やすための不自然なエピソード・・・というご意見については、真っ向から反対します。トンマンはいつピダムに恋をしたのかわからない、と言いますが、私が思いますに、恋する瞬間が必要ないほど、ふたりが惹きつけあうのは必然だと思うんです。
 天意という言葉がよく使われますが、その言葉がこの二人にこそふさわしい。
 阿(あ)といえば吽(うん)、ツーといえばカーと応える呼吸で、二人は生きているようなところがあります。
 二人は頭脳と行動の双方で、二人一緒だからこそ大きな働きを為すんです。
 後日、例となるエピソードを列挙しますね。ほんと、たくさんあるんですから。
 その背景には、あまりに似通った成長期の土壌があると思います。
 まず、捨てられた王族の子であること(ここ、トンマンの絶対最大重要ポイントだと思ってます)
 ソファ、ムンノという庇護者からそれぞれ与えられたものはあった(トンマンは情緒を、ピダムは剣術を)。が、ふたりとも、おそらく大抵のことは自分の裁量で生き抜いてきたであろうこと。
 旅というファクターが大きく影響していること(ピダムは文字通り放浪。トンマンはシルクロードという旅の本街道で宿屋)。
 既成概念に捉われない大胆な発想は、なかなか理解されません。だからこそ、トンマンには、即座に理解して行動できるピダムが必要であり、ピダムには、残酷とか非常識と捉えられがちな彼の発想を、社会で使えるものに変換してくれるトンマンが必要。
 トンマンのユシンへの思いは恋慕でしょう。でも、恋というのは、「失恋」を伴います。失恋しちゃえば、失うしかない。だけど、トンマンにとってピダムは、決して失えないものです。なぜなら、自分の一部だから。ピダムには、失恋はありえなかったんですよ・・・って、これ、かなり強く思ってます。信じるとか信じないとか、本当はそんなこと、本質的には何も関係なかったんじゃないかなあ。
 だから私は、トンマンにとってピダムとの結婚は政略的でしかなかった・・・という考え方がわかりません。
 政略的というなら、結婚なんてしないのが一番。貴族の私兵を王室のものにできる、という条件があったとしても、元気なトンマンなら、結婚以外の方法をなんとか考えるでしょう。
 自分の病気と、ピダムの不安定な状態、貴族たちの思惑などが複雑に絡んで、トンマンは結婚という形に追い詰められてしまった。それは一番まずい手です(実際、婚姻のための誓約書が、内戦の引き金になってしまいました)。
 まずいとわかっていても、それでもピダムと共にいることを選んだ結果が、最終回なんだろうと思うんですよ。
 ・・・たぶん、婚姻なんて考えた時点で、終焉が見えていたかも。
 あ、話が広がっちゃいました。
 ようするに、何が言いたいかというと、トンマンとピダムの恋愛話、これはこれで非常に面白いわけで、決してオマケではないんですよ、と言いたい。
(まあ、それに至るドラマのつくりはちょっと強引で、制作に難あり・・・とも思いますが・・・)

 長くなりました。でも、大体、大きな反論はこの3点です。
 (まだ細かいところはたくさんありますけど)
 詳論については、また日をあらためましょう。

 ・・・・・って、このブログ、本当に大木先生がみたらどうしよう・・・。内緒、内緒にしときましょう。
 
 
 
 


 




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COMMENT

初めてのコメントで長文失礼致します。
初めまして、おはようございます。椿と申します。
ブログへの足跡を辿り、先日お邪魔させていただいたところ、物凄く共感を受けました!
ススメてくださった○先生は、とても勿体無いドラマの観方をされているなあと思いました。

そしてその○先生へ反論として、善徳女王の魅力を素晴らしく纏めていらっしゃるので、ここから先は纏まりのない文章で申し訳ありません(汗)。

ある男性ブロガーさんの記事で延長12話は余計な延長分で、なくてよかった。トンマン即位で終わっていればよかったなどの記事を読んだりすると、思うんです。
余計な延長はそもそも、40話〜50話までの10話分だったのでは?
当初全50話だったのに、ミシル人気が出たため全62話になりました。本来ならばミシルは40話までの出演だったので、女王時代も描かれる予定だったことは確かです。
脚本家さんは女王時代も始めから念頭に置いておられたようですし、タイトルの「善徳女王」からも分かるように、女性が初めて王になるわけです。
男性とは違う、女性の王を描くのに即以後のストーリーが無いのはおかしいです。
ある女性ブロガーさんは、トンマンはミシルから学んでばかりで簡単に物事を解決しすぎて挫折も味合わないからつまらない、今一つ乗れないとの指摘もされていました。けれどもそれこそがトンマンの魅力であり、最大の武器なのでは?貪欲にミシルから学ぶ様は観ていて痛快で面白かったです。ドラマの主役には珍しい貪欲さと腹黒さに魅力を感じ、またそのように描かれているからこそミシルの存在も光るわけで…。
トンマンと言う好敵手がいなければ、果たしてあそこまでミシルが輝いただろうか?と、思うわけです。
トンマンを憎々しく思ってはいても、その憎々しさが好ましく、ミシルは戦いを楽しんでいるように感じました。
私も二人は師弟関係に近かったと思います。だからこそ出し抜かれると腹立たしくもあり嬉しくもあった。この二人の存在が相乗効果を産み、ドラマをより多彩に面白くしていたと思います。

私の勝手な見解ですが、監督さんのミシル贔屓がなければ後半から終盤、失速したなどと言われることなくバランスの取れたドラマになっていたのではないでしょうか?
脚本家さんはもっとピダムの政治家としての一面や、王の重責を描きたかったと仰ってました。ウィジャ王なども絡ませたかったと仰ってましたので、私も見たかったなあと、つくづく残念で仕方ありません…。

そのブロガーさんもトンマンは「善」、ミシルは「悪」と分けて観ていらっしゃる方でしたので、それだと「善徳女王」のドラマ自体合わなかったんじゃないでしょうか?
トンマンもミシルも、善と悪の両方を持っています。立場が違えば真逆になる。だからこそ面白い。
新羅を発展させようとしたトンマンは「新」で、現状維持に務め、王妃の座を求めていたミシルは「旧」。
善と悪ではなく、新と旧のせめぎ合いだからこそ、観ていてワクワクドキドキしました。いつの時代も、新しい風を吹かせるのは並大抵のことではありません。
清廉潔白など、空々しくてあり得ない。

トンマンとピダムのラブラインは余計。取って付けた感アリアリで不自然とも仰っていましたが、9年もの間、一番傍近くにいて何もない方が不自然なのでは?
トンマンにとってピダムは特別な臣下であったのは間違いなく、唯一、心安らげる存在であり、トンマンの意をいち早く理解し何の躊躇もなく実行する。それはユシンやアルチョンでは出来ないことです。
まさに阿吽の呼吸。司量部報告を受けるときの二人のやり取りのスピードは、ユシンやアルチョンにはついていけません。

恋情。その言葉では言い表せない結び付きの二人だと思っていますが、あえて恋や愛だと表現すれば、もちろん「王」にそんな感情は不要。それは分かりすぎるほどに分かりきっています。ですが、王にも心があります。
トンマンの父である真平王は摩耶王后を守るため、トンマンを捨てました。
男性の王ならば許されて、女性の王は安らぎを見いだすことも許されないのでしょうか?
人は、一人では生きていけないものです。例え王であっても例外ではありません。「婚姻」と言う形を取らなくても、心は結ばれることができます。
ただ、女王の夫に勢力が集まる。そのことだけは、足枷として最後まで残りましたが…。

そしてあるユシンファンのブロガーさんは、トンマンとユシンはソウルメイトだと思うと仰っていらっしゃいまして、うぅーん…と、唸りました。魂の双子?対で言うならば、やはりピダムなのではないかと…。
信頼は誰より深くても、ユシン相手では安らげないと思うんです。何故ならユシンはいつも急き立てる存在だからです。受け止めるのではなく、一人で答えを出すことをトンマンに求めます。トンマンが求めているものを、本当の意味で理解し、与えられないと思うのです。ニブニブユシンを遺憾無く発揮した、52話の復耶会エピソードを見ていると、やはりうぅーんとなってしまいます。

トンマン×ピダム贔屓で女王時代大好き人間の戯言かもしれませんが、私にはそう思えて仕方がありません。
出来ることなら40話でミシルにステージから降りて頂いて、10話分女王時代を観たいと未だに思っています…。

長々と纏まりなく失礼致しました。考察、楽しみにしております!
2011/09/14(Wed) 08:55 | 椿 #- [Edit
コメ、ありがとうございます!
椿様

 コメ、ありがとうございます。
 実は、未知の方にコメいただくのが初めてで緊張してます。

 善徳女王効果だなあ。

 コメの返信も初めてなので、もし、失礼があったらご指摘ください。

 善徳女王に対する愛に満ちたコメをみながら、わくわくしました。
 いいなあ、こんな風に語りたかったなあと。
(なんせ、ミシル派のおじさんとしか語ったことなかったから)

 また、椿様とお話できるよう、善徳女王の記事をアップしますね。

 今日は、日ごろ思っているムンノへの思いを書きました。
 よかったら読んでください。

 ムンノって、トンマンの特性を際立たせるためには必要不可欠だとおもうんです。
 でも、他の方のブログを読んでいても、ピダムとムンノを結びつけるけど、トンマンとは結び付けないですよね。
 これ、不満。・・・で、ブログに書きました。

 またお話できるといいなあ。

                                                   didi
2011/09/14(Wed) 16:36 | みやdidi #- [Edit

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