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2011.10.03 *Mon*

善徳女王・・・男装論もしくはトンマン愛暴露

きょう後輩に指摘されて思い出したのですが、そうでした。ワタクシ、男装ドラマは全然ダメな人でした。
韓国ドラマ「コーピープリンス1号店」と日本のドラマ「イケメンパラダイス」に極端な拒否反応がありまして・・・。
ドラマを批判するブログではないので両作品についての意見は控えますが、とにかく生理的に受け付けません。
(両ドラマのファンの方は、この暴言、スルーしてください。両ドラマとも最後まで視聴できていないので、語る資格もないと自覚しております。よって議論には応じません)

「なのに、なんで善徳女王のトンマンはダイジョブだったんですか?」
・・・きょうそう質問されて、あれ、そういわれれば・・・と、改めて考え込んでしまいました。
女性が男のふりして男性の集団に入り込むというシチュエーションは、かなり無理があります。
どんなにきちんと男装をした女性でも、絶対にウソくさくなる。
では・・・なぜ、トンマンを許容できたのか・・・?

そこでいくつかの理由に思い当たりました。

その1 砂漠における子役トンマンの段階で、もう、この主役のキャラにメロメロ。今後彼女が何をしても許せるという視聴気分が整っていた。

その2 大人トンマン役を担った女優さんが秀逸で、男とか女とか気にせず「トンマンとしての個性」だけで見せる力量があった。(この女優さんは自分をゼロにできる稀有な才能をもってます。実際彼女は、子役トンマンを見事に継承して女っけを完全に消してみせました)

その3 善徳女王のストーリー展開が面白すぎて、主役の性別なんか気にしている場合じゃない。

その4 男の中の女という状況が、主人公を全く甘やかしていない点。むしろ切迫した逆境を引き出している。
(これ最大重要ポイント。ストーリーの最後の最後に女であることが許され、女であることで甘やかされ、男環境の中でむしろ優位になってしまう展開は、性別詐称という詐欺行為もなきものとした逆セクハラドラマでしょ。男のふりしてその集団に入り、根底では裏切っていながら集団の仲間になるのであれば、ぜひともトンマンのように命をはっていただきたい)

その5 トンマンは、性別を偽る以上のアイデンティティの危うさと常に闘っていた。
(捨てられた王族の子であるトンマンは、最初から等身大の自分で生きることが難しかった。少女時代、思春期時代に性別を偽ることは彼女にとって必然。生きるためには仕方がなかったんだと、視聴者は了解していますよね。
努力の末に行き着いた王座も、言い換えれば名前を失う存在になった、という悲しみがついてきました。トンマンはずっと、確たる自分をもつことのできない悲劇的ヒロインです。そんなことを考えると、男装という偽りなんて、些細なことなんですよ)

・・・なんて、トンマン男装論をつらつらと思いつくままにあげてみました。
まあ、トンマンびいきですからね。ちょっと力が入りすぎてしまいますけどね。

でもね、こうやって考えていくとトンマンは、よくがんばりました。
状況を列挙するだけで、彼女はもうぼろぼろなんだとわかる。
画面のこちらに座っていても、愛おしくて抱きしめてあげたいと思う。
けれどね、これまでの真っ直ぐさ、清廉さ、生きる強さなんぞを見ていると、本当に抱きしめてしまったら、それらのトンマンらしさが消えてしまいそうですよね。
愛情を示されてそれを受けてしまったら、トンマンは立って次に進めなくなるかも。
だからピダムの愛情に対しても、あんなに用心深くて臆病だった。

ちなみにワタクシ、トンマンとユシンの関係が恋愛関係だったとは思っていません。
トンマンの態度の中で、ピダムよりユシンを求めるような表現が多かったのは、ユシンの愛を受けても消えてしまいそうになるほど切実なものはなかったからでは?ユシンはチョンミョンやソファと同一線上の存在のような気がするんです。
でも、ピダムは違う。その愛情に応えてしまうと、すべてが狂い、自分も消えてしまいかねない・・・。
男女の愛という点では、ピダムとの関係しかなかった。
そこのところを次の記事にあげようと思っていますのでよろしく。予告で自分にプレッシャーをかけてます、はい。

話がずれましたね。
つまり、男装トンマンを考えると、ミスリードに満ちた善徳女王という物語の構造に改めて感心してしまう、ということです。
もっとも単純でわかりやすい、ヒロインの悲劇という主軸から焦点をずらす。
最も釣り込みやすいところから別のところに意識を誘い込み、物語を多層構造にしていく。
仕掛けだけ仕込んでおいて、あとは視聴者が見つけてね・・・という作り方。

ううん・・・ほんとうに一筋縄ではいかない・・・・。

追記
そういえば、男装ドラマの中でも「美男ですね(ミナミシネヨ)」はワタクシ、大丈夫でした。
あのドラマ、主役の女の子が全然男のふりしてないですよね。普通に女の子。
ちょっとやぼったい感じでかなり天然なところがあっけらかんとして作為を感じられない。
主要メンバーには早くからばれているので、騙している感じも全然ないし。
騙されている男たちもいましたが、彼らについては、主役の子が騙しているというより自ら騙されているという愛すべきおばかキャラ。その様子がおかしくて、ドラマの味になってました。
なによりね、主役の女の子より、周りの男子メンバーの方がぎょっとするほど美しい。
女性と見まごうほどのユニセックスぶりだったから、4人並んで男ばかりのバンドといわれても違和感がない。
これは新しい、これならみていられるぞって思いました。
(いえ、娘が観ている横でちら観しただけ。結局最後まではみていませんが・・・)。
・・・関係ない話題でしたね。失礼しました。



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